元・映画嫌いの映画紹介~フルートベール駅で~

 

こんばんは。
本日の映画紹介です。

 

このシリーズについて

 

・シリーズを通してそんな映画あったなと浸ったり、
 新しい出会いがあればうれしいです。
・基本ネタバレを避ける方向でいきます。(もしある場合は注意書きします)
・本当に紹介(基本的に名作中心)。考察はそんなにしません。

 

目次

 

1. 今回紹介するタイトル

 

  フルートベール駅で(監督:ライアン・クーグラー

 

2. 公開年


  2013年

 

3. オススメ度


  ☆☆☆☆☆(満点:☆5つ)

 

4. 注目ポイント

 

  ・差別について考えさせられる映画
  ・日常に蔓延る差別が主人公に牙をむく
  ・BLMについて知りたいのであれば観ておきたい映画

 

5. 所感


  今回紹介する「フルートベール駅で」は差別について扱った映画です。
  差別について扱った映画は様々あり、例えば「グリーンブック」や
  「それでも夜は明ける」、「大統領の執事の涙」など考えさせられる
  映画が多いです。
  
  BLM(Black Lives Matter)について考えさせられるような映画は何かと
  聞かれたら、真っ先にこの映画を挙げたいです。
  その理由としては、現代にも残っている差別がどのような
  不利益や危険な状況を生み出しているのかを描写しているからです。

 

  冒頭で3作品ほど紹介しましたが、これらの映画はキング牧師による
  運動以前のものであり、ここで挙げていない映画も年代的には
  そのあたりものが多い気がします。

 

  一方、「フルートベール駅」は現代に残っている差別について描写し、
  同じ時代の同じ世界でどのような不利益を受けているのか、
  危険があるのかについて考えさせられます。

 

  鑑賞後の後味は非常に悪いですが、それが現実に起こっていることです。
  BLMが遠いように感じられる日本人は観るべき映画です。
  (もちろん日本人に限らず観る価値はあります)
  
  楽しい映画ばかりだけでなく、たまにはこのような映画も観て
  少し社会について考えてみませんか。
   
  以上、ありがとうございました。