こんばんは!
本日の映画紹介です。
このシリーズについて
・シリーズを通してそんな映画あったなと浸ったり、
新しい出会いがあればうれしいです。
・基本ネタバレを避ける方向でいきます。(もしある場合は注意書きします)
・本当に紹介(基本的に名作中心)。考察はそんなにしません。
目次
1. 今回紹介するタイトル
2. 公開年
1953年
3. オススメ度
☆☆☆☆☆(満点:☆5つ)
4. 面白ポイント
・どの時代でも当てはまる家族についての物語
・小津監督のカメラワーク
・意外と知られていない名作?
5. 東京物語についてあれこれ
今回紹介するのは「東京物語」です。
この映画、なぜかは分かりませんが他の有名映画と比べて
耳にする機会が少ないんですよね……。
「七人の侍」レベルで評価が高いのですが。
「え?」と思うかもしれませんが、本当にそのレベルです。
なんなら、日本が世界に誇るレベルの映画です。
なぜこの映画が有名なのでしょうか。
それは丁寧に描いた家族の物語、
そして小津監督独自のカメラワークにあります。
家族の物語ということで、あらすじをサッと紹介します。
田舎に住む老夫婦は、息子・娘に会うために上京します。
そこで老夫婦は、息子たちからどのような扱いを受けるか。
また、その扱いを受けても老夫婦は東京からの帰り道で何を思うか。
時代がたっても風化することない素晴らしい家族の物語です。
次はカメラワークです。
この映画ではカメラは固定されることが多いです。
そのため、人物ひとりずつ観ているというよりも
家族全体、雰囲気を感じられる画面になっていると思います。
この映画、お盆や年末年始の帰省時によく頭の中をよぎります。
観てみればなんとなくわかってくれると思います。
お盆前にぜひ観てみてはいかがでしょうか。
(時間もそんなに長くないです)
今回は以上です。ありがとうございました!